アスプロス・ゲヘナ

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そこは科学と魔法が混在する世界。
世界統一による恒久的な平和を提唱する「ウルグラード帝国」は、周囲の国を武力によって制圧しつつ至高神ローギアを信奉する教団国家「ローギア教国」にまでその牙を剥いた。

当初、互角の武力を持つと思われた両国であったが
帝国が新兵器「飛行艇」を導入したことでバランスは崩壊。
ローギア教国はウルグラード帝国に「聖地アスプロスゲヘナ」を含めた広い領土を奪われるに至った。

そして15年後
「聖地アスプロスゲヘナ」奪還を目指すローギア教国は
ローギア神を信奉する諸国を取り込み、
ウルグラード帝国に対して侵攻を開始した。

数で圧倒的に勝る教国軍。

だが、その侵攻は三人のウルグラード騎士の活躍によって頓挫する事になる。

一騎当千の活躍をした三人の騎士･･･
人々は恐れと敬意をこめて、彼らを三つ首の獣「ケルベロス」と呼んだ。
そして、瞬く間に5年の月日が流れた･･･

　

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