ごあいさつ!! 

ごあいさつ!!


ルナ・エカルラート・月島
「のぺぺぱ のぺぺぱ のぺぺぱ のぺぺぱ」

ルナ
「ぺんぽらんぷん のっぺんぽっぷんぱーん」

鳴河大介
「……ルナ」

ルナ
「……」

ルナ
「…………」

ルナ
「……………………何?」

大介
「……あの名曲に、なんつう拍子つけて歌ってるんだ」

ルナ
「かわいそう」

大介
「へ?」

ルナ
「大介かわいそう。バタフライゲームの後遺症が耳にまで」

大介
「いや今明らかにホラ」

ルナ
「大介かわいそう!!」

大介
「あーダメだ、前回と同じくキャラ崩壊をいとわない無茶なノリだ」

鷹瀬レイ
“大介さん、何をしてるんですか?”

大介
「いや、今回の企画の行く末を危ぶんでいただけ」

レイ
“大丈夫ですよ。私たちならきっと何だって乗り越えられます”

レイ
“もし障害があれば私がサクッと暗さ――説得しますし!”

大介
「あーあー何も見てない聞いてなーーい!!」




清原祐二
「連中がグダグダやってる間に進めよーぜ」

水無瀬まい
「ほいほい。えー、皆さん! 結局3週間も待たせてごめんね! よーやっとWEBコンテンツ第2弾をお送りできるって寸法なんで、今回もよろしくね!」

祐二
「おう。前回公開ぶんの好評を受け、予定を大幅に上回るボリュームでお送りするってことらしいな」

まい
「そうそう、まったく無反応か批判酷評の嵐かと思ったら、まさかの好意的なお便りやツイートがちらほらね」

祐二
「いやおい」

まい
「これがさらに口コミ、リツイート、すぱむに不幸の手紙などなどクロスメディアちっくに展開して新規カモを獲得できれば更なる売上も……!」

祐二
「待てコラ!」

まい
「よーしルナたん! ここでちょっくら鈍色ウイルスでもプログラムして某巨大掲示板に流そうぜ!!」

祐二
「……俺の手にゃ負えねー。つばさ、後よろしく」

桐生つばさ
「まったく水無瀬には困ったもんだね! ファンサービスと悪ふざけを履き違えちゃいけないよ!」

鷺ノ宮桜
「すごい。桐生がまともなことを言ってるわ」

森野璃々子
「前回のチョコレート1個事件からずっとあんな調子ですねえ……」


「その上、Twitter上でアレなことを強要されて大分キてるみたいね……」

璃々子
「実際のツイートでは声だけでしたけど、かなり強烈なふるまいを強要されてましたからね……」

つばさ
「卑下のし過ぎは謙虚を通り越して単なる露悪趣味! 変態的である以前に、真剣に応援してくれる潜在的ファンの皆様に失礼じゃないか!?」


「潜在的ファン?」

璃々子
「前回の呼び掛けに応えていくらか私たち向けのファンレターが来たのに、自分宛てのが1つも無かったのを気にしてるみたいよ」

つばさ
「だいたいファンの皆さんが見たいのは君たちのそういう精神的暗部じゃなくて肉体的暗部だから!」

まい
「よぉし、景気づけに文字通りの意味で一肌脱ぐかー!」


「……一瞬でK点越えたわよ?」

璃々子
「そろそろお仕置きが必要かしら。先生、よろしくお願いしまーす♪」




神崎巴
「ルナ! ルナ! さっきのキッチュな歌をもう一度!!」

ルナ
「巴が怖い!!」




璃々子
「ああ、無理ですね」


「まーったく……仕方ないから連中は放置! 説明は私がするわ!」


「前回も言ったけど、本コンテンツは携帯アプリ『鈍色のバタフライ』クリアプレイヤー向けの読み物よ。ネタばれは避けるけど、未プレイで読む人はそれなりに気をつけなさい!」

璃々子
「また、さっきの流れで分かってもらえたと思うけど、ノリはこんな感じでグダグダです。原作の雰囲気を重視する人も、やっぱり気をつけてね♪」


「……まあ何、その、また来てくれてうれしいわ。楽しんでってね」


「はい、ごあいさつ終了! 覚悟が決まった奴から、とっとと『次へ』をクリックしなさいよ!」

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