プロローグ


これは、まだ「神様」の生きてる世界 リヒテェルデでの物語――。
そこでは親が子に、子が親となりその次の代へと 語り継がれている話があった。
神様の誕生と、その争いのお話。
グリモア神話と呼ばれるｿのお話は 世界中の誰しもが知っている話だった。 その中に出てくる空や大地、水の守護神「グリモア様」･･･。
人々はグリモア様を敬い、町にグリモア様の像を建てて 欠かすことなく祈りを捧げていた。
しかし、悠久の時が流れ 神話が物語となり、物語がおとぎ話となった時代 誰もが知っている話の中の「グリモア様」は 誰もが信じている存在ではなくなっていった･･･。
これは、そんな神様の存在を人がほんの少し忘れてきた時代
少年少女と神様の、絆と友情の物語。
※実際のゲーム画面とは異なる場合があります。
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