システム

化妖(けよう)
鬼や化け狐・巨大な土蜘蛛、怨霊といった異形の化物のこと。
本能的に人間を襲う性質を持っているため、人間にとっては災厄の象徴。
遥か昔から存在しており、人間はこの存在と対抗するために格闘術や気法といった戦闘方法を身に付け、次代に伝えるのである。

気法(きほう)
己の中にある力の源『気』を制御・運用し様々な事象を起こす技術体系の総称。
得手不得手はあるものの、基本的には修練すれば誰でも扱える技術である。

血統絶技(けっとうぜつぎ)
大気中に散らばっている大量の気を無理やり己の中に取り込んで発動する、巨大な技や術の総称。
己の中にある『気』を用いて発動する気法とは違い、大気中に散らばっている大量の気を用いるため気法とは比べられないほどの現象や威力を起こし、また己の気の残量が残り僅かでも発動することができる。
ただし、大気中の気を用いて使用する技術は大変繊細で、その方法は感覚的ではあるが各家系ごと違う。その為、技の現象や威力・効果も家系ごとに違い、血統絶技はその家系特有の固有技となっている。
言うまでもなく、同じ血統絶技を発動できるのは、その技術を本能で受け継いだ同じ家系の者のみである。

強域
大地の中を血流のように縫って走っている地脈の力を借りて、自分の一部の能力を強化する領域を形成する技法。
ただし、技法と言っても気を操れる者でやり方さえわかれば、呼吸をするように簡単に形成できる代物。

邦州和秦国 (ほうしゅうわしんこく)
人間と異形の化物『化妖』が住む、巨大な大陸国。
現在は刀月家・御門院家・忍足家・厄条家の四家の領土に分けられている。
各名家は化妖による国の危機の度に協力し解決していった旧知の間柄であり、お互い争うことなく平和は保たれている。
かつては、四家の他にも力を持った家系は多くあったが、数百年前に現れた強力な化妖によって、ほとんどが滅ぼされてしまったため現在のような形になっている。

邦州和秦国 (ほうしゅうわしんこく)
健志郎の家系であり、彼と赤水辰斗も暮らしている領土。
現当主は健志郎の父親、刀月切彦(とうつききりひこ)である。
刀月家の領土にいる者は身体能力が優れており、剣術や徒手武術と言った近接戦闘を得意とする者がほとんど。
民の特性としては、比較的に温和な性格をしている。

御門院家(みかどいんけ)
陽花と朔夜の家系であり、彼女達が暮らしている領土。
現当主は御門院陽花である。
御門院家に住んでいる者は気を自然エネルギーに変えて攻撃したりする術技に秀でている。
また、式神と呼ばれる式札から疑似生命体を作り出し、僕(しもべ)として使役することができる技も有している。
民の特性としては礼儀正しく、気品のある者が多い。

厄条家(やくじょうけ)
紫の家系であり、彼女が暮らしている領土。
現当主は厄条紫である。
厄条家に住んでいる者は御門院家同様、術技を得意としている。
こちらは相手の能力を下げたり、状態異常にする呪いに一日の長がある。

忍足家(おしたりけ)
才蔵の家系であり、彼と上隠与祢が暮らしている領土。
現当主は忍足才蔵である。
忍足家に住んでいる者は諜報や暗殺と言った隠密行動を得意としている。
そのため近接戦闘は心得ているものの、状態異常付与攻撃と言った少し特殊な近接技 を多く習得している。


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