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お知らせ

【著者】
amphibian
Illustration/影由  原作/KEMCO

妖しげな因習と信仰に塗れた限界集落、休水に迷い込んだ旅行者・房石陽明を待ち受けていたのは、かつて人が殺した神の使い“おおかみ”による殺人儀式・黄泉忌みの宴!人狼伝説に基づいたこの惨劇の輪廻を、何度でも甦る「死に戻り」の男となった房石は、果たして阻止できるのか―!?
奈須きのこを筆頭に、虚淵玄小高和剛日向夏イシイジロウ芝村裕吏竜騎士07ら、時代を牽引する7人の書き手が絶賛。
かつて、これほどの圧倒的讃歌とともに世に出た物語があっただろうか―!

(第1巻書籍情報より引用)
  • レイジングループ REI-JIN-G-LU-P 1 人狼の村
    (定価1400円+税 星海社FICTIONSより 2019/4/15発売予定)
  • レイジングループ REI-JIN-G-LU-P 2 不浄の民
    (定価1400円+税 星海社FICTIONSより 2019/5/15発売予定)
  • レイジングループ REI-JIN-G-LU-P 3 生贄の蛇
    (定価1400円+税 星海社FICTIONSより 2019/6/14発売予定)
  • レイジングループ REI-JIN-G-LU-P 4 蠱毒の宴
    (定価1400円+税 星海社FICTIONSより 2019/7/12発売予定)
  • レイジングループ REI-JIN-G-LU-P 5 聖別の獣
    (定価1400円+税 星海社FICTIONSより 2019/8/16発売予定)
  • レイジングループ REI-JIN-G-LU-P 6 告滅の蝕
    (定価1400円+税 星海社FICTIONSより 2019/9/13発売予定)
  • レイジングループ REI-JIN-G-LU-P 7 不在の神
    (定価1500円+税 星海社FICTIONSより 2019/10/15発売予定)

【著者】
板倉梓、今井哲也、磯谷友紀、遠藤海成、影由、コナリミサト、たいぼく、高野ひと深、銅☆萬福、二階堂ぽち、四ツ原フリコ
原作/amphibian・KEMCO

凪のお暇』のコナリミサト、『私の少年』の高野ひと深、『アリスと蔵六』の今井哲也ら、総勢11名の超豪華作家が『レイジングループ』のために集結!
情熱と思い入れのほとばしる公式アンソロジーコミック、ここに開宴!!

(アンソロジー書籍情報より引用)
  • レイジングループ REI-JIN-G-LU-P アンソロジーコミック STAR (定価730円+税 星海社COMICSより 2019/4/10発売予定)

狂気の因習にまみれた集落で、殺人儀式「黄泉忌みの宴」に「死に戻り」の男が挑む!
対戦テーブルゲーム「人狼」の世界観を和風伝奇ホラーへと巧みに再構成し、
「ループ要素」によって新機軸のミステリを提示、さらにサスペンス、民俗学、
コメディなどあらゆるエンターテインメントを盛り込んだ大長編ノベルアドベンチャーゲーム。

2015年の公開、2017年の大幅強化移植を経て、今もなお反響が鳴りやまぬ奇跡の傑作。
これを体験せずして、人狼を、伝奇を、ノベルゲームを語ることなかれ。

「死に戻り」の男・房石陽明にとって、死とは終わりではない!
ゲームオーバーと引き換えに情報を入手し謎を解く「キーシステム」。
既読チャプター間を自由に行き来できる「シナリオチャート」。
優れたシステムによって、「死に戻り」の繰り返しをストレスフリーに実現。
あらゆる市場で高く評価された、最高のノベルゲーム体験をあなたへ。

正直、ここまで長く愛していただけるとは思ってもいませんでした。
発売から時が経ち、振り返れば粗も多く、雲の上の先生方から過分なお褒めを頂くたびに恐縮で死にそうです。おそらく本作がらみで最も恐怖を味わっております、作者・amphibian(あんひびあん)と申します。
本作は、「人狼」ゲームの不自然なところ、不条理なところを突き詰めてリアルな物語舞台に仕立て上げるという試みから生まれました。これまで習作としてきたデスゲームものの要素に加え、伝奇要素をたっぷり加え、奥行きのある作品に仕上げています。さらに一癖も二癖もある多数の登場人物たちが相助相克する生き様を、ループによって様々な角度から見ることができます。その中心たる主人公・房石陽明についても、なかなか面白い奴ですので、どうか楽しんでいただければ幸いです。

本作を素晴らしい総合芸術へと仕上げて下さった、キャラクターイラストの影由
(a.k.a.カゲロウ)様、イラストマネジメントのカワサキマミ様、ミュージックの乃々都様、dwangoのスタッフの皆様、声優・歌手の皆様、KEMCO社内スタッフの皆様。
(※スマートフォン版サイトにて、ぜひクレジットをご覧ください)
本作の制作を二人三脚で進め、今は遠くで活躍中のnabe氏。
まったく無名の本作にいち早く注目してくださったゲームライターの皆様。
本作に対し惜しみ無き称賛を下さった、偉大なる先達の皆様、作家・漫画家先生方。
そして、本作を手に取り遊んでくださった全ての皆様。
この場を借りて、深く深く、御礼を申し上げます。

最後に、これから本作を手にとる皆様。
私は頭が悪いので、自分が読んでも理解できるようにと、丁寧に丁寧に書きました。
恐怖と絶望と楽しみに満ちた旅路を、最後まであなたに寄り添ってご案内します。
どうか、よろしくお願いします。

あなたに楽しみを届けられることを心より祈って
2018/12/19
amphibian